太秦

京都には読みが難しく感じる地名が少なくありません。その代表的な地名に『太秦(うずまさ)』があります。太秦という地名の由来には諸説ありますが、朝鮮半島から渡来した秦 (はた) 一族がここに住んでいたことからくるという説などがあります。京都市右京区梅津以北から京都市北区に挟まれた住宅地が現在の範囲です。木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)などの神社、京都最古の寺である広隆寺、西高瀬川沿いには江戸時代以来、製材所が多い街です。東映の撮影所があり、1975年に観光用の東映太秦映画村が開設されました。

木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)
京福電鉄嵐山線「蚕ノ社(かいこのやしろ)」駅で下車します。駅から北に5分ほど歩くと到着です。通称木嶋神社(このしまじんじゃ)は京都の三珍鳥居の一つ、三柱鳥居がありパワースポットとしても有名です。全国唯一の鳥居で、上段神池にあり、鳥居を三つ組み合わせた形体です。中央の組石は本殿御祭神の神座であり、宇宙の中心を表わし、四方より拝することが出来るよう建立されています。木嶋神社本殿の東隣には養蚕(こかい)神社、「蚕の社(かいこのやしろ)」ともいわれています。雄略天皇の時代(約1500年前)に、中国より渡来した秦酒公(はたのさけきみ)が優れた絹織工を率いて、数多くの絹、綾を織り出し「禹豆麻佐(うずまさ)」の姓をいただいたことからこの地域一帯が太秦と呼ばれるようになったそうです。推古天皇の時代となり、その報恩と繁栄を祈るため、養蚕、織物、染織の祖神を祀っており、その守護神とされます。また、「元糺の池(もとただすのいけ)」と称される神泉があり、古くから祈雨の神として信仰され、夏の土用の丑の日に手足を浸すと諸病によいとされています。現在は神泉の池は枯渇していますが、行事のある時は地下水を汲み上げて池に水を流しています。

東映太秦映画村
東映太秦映画村は、1975年に誕生した映画のテーマパークです。隣接する東映京都撮影所側にも入口を設け、活きた撮影所の雰囲気を堪能できる江戸の町などでは、実際のテレビや映画の撮影が行われ、ナマの撮影を見学することができます。忍者ショーや大道芸などのイベント、からくり忍者屋敷や立体迷路などのアトラクションを通じて時代劇の世界を体験することもできます。その他にもたくさんのこだわりや魅力のある施設、イベントがたくさんあり、友達やカップル、家族連れなど子供からお年寄りまで楽しむことができます。
【東映太秦映画村URL:http://www.toei-eigamura.com/
穂久彩のお弁当
穂久彩は京都・太秦に本店があるお弁当専門店です。なかでも太秦ロケ弁当はある大物俳優さんの依頼から、特注弁当として作られたTVや雑誌でもよく取り上げられる名物弁当です。京都太秦本店の他に京都駅のキヨスク各店舗をはじめ、茨城県土浦市のつくば店でも販売しています。ロケ弁当以外にも、会議用弁当など一般向けにも販売・配達をしています。
【穂久彩URL:https://www.hokusai-kyoto.co.jp/