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平安神宮

平安遷都1100年を記念して明治28年(1895年)に創建されました。祭神は平安遷都を行った第50代桓武天皇と平安京有終の天皇第121代孝明天皇です。社殿は桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院の形式を約8分の5の規模で再現しています。境内は広大で、創建当時この周辺で内国勧業博覧会が開催されました。神苑は七代目小川治兵衛の作庭で、西神苑は白虎池、中神苑は蒼竜池、東神苑は栖鳳池と、それぞれの池を中心に紅しだれ桜や花菖蒲など四季の花が楽しめます。【平安神宮URL:http://www.heianjingu.or.jp/

大鳥居
鳥居は昭和4年(1929年)の完成で、昭和天皇の御大典(即位の礼)を記念して建てられました。朱色が鮮やかな高さ24メートルを超える大きな鳥居です。大鳥居をくぐり、しばらく歩くと平安神宮の神門の大極殿があります。平成14年(2002年)8月21日付で国の登録有形文化財に登録されました。平安神宮に見合う大きな鳥居を石材や木材で建造するのは困難であったため、平安神宮の完成後、30年余り鳥居がない状態が続いていました。鳥居の建造が課題となっていましたが、昭和3年(1928年)に昭和天皇の即位式が行われるという慶事を前に平安神宮に鳥居を建設する話が本格化し、建築技術の進歩により、鉄骨鉄筋コンクリートで鳥居を建造することになりました。大鳥居の建設場所についても検討を重ね、平安神宮の建造物にふさわしい大きな鳥居を建てる必要があり、平安神宮の建物とのバランスから、二条通北では平安神宮に近過ぎると考えられたため、琵琶湖疏水の流れに沿う風致がよい慶流橋のたもとに建てられました。また、当時の京都市電停留所の近くであり、市電を利用して平安神宮に参拝する人たちにとって、下車後すぐに鳥居を目にする効果も期待できるとして現在の場所に建築されたそうです。

神苑
明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られている平安神宮神苑は、社殿の背後を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。
総面積約33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で、明治の有名な造園家7代目小川治兵衛によるものです。平安京1000年の造園技法の粋を結集した庭園として、昭和50年12月に国の名勝に指定されています。春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に風光明媚な趣を見せるとともに、神々しい風景を織りなす神苑は、人の手で造り出されてから100年以上という時を経た今日、大いなる自然の営みに触れることができ、訪れる人の心を平安へといざなってくれます。